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岡本光一はキーエンス出身?経歴が気になる!

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宝塚市の市立病院に250億円を寄付し、話題になっている岡本光一さん。

そんな岡本光一さんとキーエンスとの関係が気になるところ。

今回の記事では、岡本光一はキーエンス出身?経歴が気になる!についてまとめました。

目次

岡本光一はキーエンス出身?経歴が気になる!

岡本光一(おかもと こういち)さんは、元キーエンスの常務取締役として知られています。

岡本さんは立命館大学理工学部を卒業後、他社を経て、現在のキーエンスの前身であるリード電機に入社しました。

当時のキーエンスはまだ黎明期にあり、岡本さんは3人目の社員として会社の成長を支えました。

技術開発部門に所属し、キーエンスが誇る最先端のセンサーや自動化技術の開発に貢献。

キーエンスは、「高収益経営」のモデル企業として知られています。製造業でありながら自社工場を持たず、技術力と営業力を武器に急成長を遂げました。

岡本さんもその成長を牽引し、常務取締役として経営戦略に深く関わりました。

また、岡本さんはキーエンスの上場時に大株主の一人となり、当時3~4%の株式を保有していたと言われています。

キーエンスは現在、国内でも有数の時価総額を誇る企業であり、その成功の基盤を築いた一人が岡本さんでした。

そして、岡本光一さんは、過去にキーエンスの株式を保有していたことで知られています。

2015年から2016年にかけて、キーエンスの株式73万8,000株(保有割合1.21%)を保持しており、企業の経営に対して一定の影響力を持っていたと考えられます。

実際、キーエンスは2010年代に入ってから急速に業績を伸ばし、世界的に拡大する製造業市場において確固たる地位を築いています。

保有していた株価が上昇した事で、岡本さんは莫大な富を築かれたようですね・・・


私財約37億円を投じてボランティアをしていた!

1995年に発生した阪神・淡路大震災は、岡本さんに大きな転機をもたらしました。

兵庫県を中心に甚大な被害が発生し、多くの人々が住まいを失いました。

この震災を目の当たりにした岡本さんと妻の明美さんは、積極的にボランティア活動に参加。被災者の支援を行う中で、「持続的に地域社会を支える仕組みを作るべきだ」と考えるようになりました。

そこで岡本さんは、キーエンスを退職し、ボランティア活動に専念する決断をしました。

岡本さんは、被災者支援の延長線上で、より大きな社会貢献を行うことを決意。

私財約37億円を投じて、兵庫県宝塚市に**ボランティア支援センター「ぷらざこむ1」**を建設しました。

この施設は、鉄筋コンクリート3階建て、延べ床面積約3,000平方メートルという大規模なもので、ボランティア団体が自由に活動できるよう、会議室や作業スペースを無償で提供しています。

また、コーディネーターが常駐し、各団体の活動をサポートする体制を整えています。

「ぷらざこむ1」は、震災復興だけでなく、地域の高齢者支援、子育て支援、障がい者福祉など、さまざまな分野のボランティア活動の拠点として機能しています。このような民間主導の福祉拠点は全国的にも珍しく、モデルケースとして注目されています。


現在は、プラザ・コムの代表理事!!!

現在、岡本さんは公益財団法人プラザ・コムの代表理事を務め、市民の福祉活動を支援し続けています。

財団では、

  • 地域のボランティア団体への支援
  • 施設の無償貸し出し
  • 福祉活動の普及啓発
  • 子ども、高齢者、障がい者支援

など、多岐にわたる活動を展開。岡本さんの取り組みは、行政や他のNPO団体とも連携しながら進められ、地域社会の発展に寄与しています。

また、岡本さんの姿勢は、多くの経営者や若手世代にも影響を与えています。」

岡本さんは、キーエンス時代に培った経営の視点を活かし、単なる慈善活動ではなく、持続可能な福祉支援の仕組みを構築してきました。

その結果、「ぷらざこむ1」は20年以上にわたって地域社会を支える存在となり、多くのボランティア団体にとって欠かせない拠点となっています。

今後も岡本さんは、「社会に貢献するために、企業経営で得た力をどう活かすか」という問いに向き合いながら、さらなる福祉活動の発展を目指しておられるようですね。


まとめ

岡本光一さんは、キーエンスの成長を支えた実業家であり、莫大な資産を社会貢献に投じた希有な人物だといえます。

阪神・淡路大震災を機に人生の方向を大きく転換し、宝塚市を中心に福祉活動を展開。

「ぷらざこむ1」の設立や公益財団法人プラザ・コムの運営を通じ、地域の人々が支え合う社会の実現に向けて、尽力し続けています。

今後も岡本さんの活動は、地域社会のみならず、日本全国で注目され続けそうですね。

 
     
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