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日枝久は辞任しない?辞めない理由5選!!!地位を捨てたくないから?.

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フジサンケイグループ代表、株式会社フジテレビジョン取締役相談役、株式会社フジ・メディア・ホールディングス取締役相談役と、テレビ局を牛耳る男と言われる日枝久氏。

そんな日枝久氏に対し、「そろそろ辞任すべきでは?」という意見が多く挙がっていますが、現時点では辞任の可能性は低いとされ、気になるところ・・・

今回の記事では、日枝久は辞任しない?辞めない理由5選!!!についてまとめました。

目次

日枝久は辞任しない?辞めない理由5選!!!

組織内での影響が大きすぎて辞めれない?

日枝久氏は1961年にフジテレビに入社し、長いキャリアの中でフジテレビの発展に深く関わってきました。

特に1980年代のテレビ業界の黄金期には、編成局長としてフジテレビの番組編成を担当し、その後も取締役会長や取締役相談役を歴任してきました。

これらの経歴を通じて、日枝氏はフジテレビおよびフジサンケイグループ内で非常に強い影響力を持ち続けています。

特にフジサンケイグループ内での支配力が強いため、現経営陣に対しても影響力を保持し続け、辞任に踏み切れない要因となっています。

このような長期にわたる支配体制が、外部からの批判や内部での辞任要求にもかかわらず、日枝氏が辞任しない大きな理由です。

現在の経営陣をまとめる人材がいないから?

フジテレビの経営陣は、特に取締役会が高齢化していることが大きな問題とされています。

取締役の平均年齢は70歳を超え、長期間にわたり在任しているメンバーが多数を占めています。

このような高齢化した取締役会は、経営において新たなアイデアや柔軟な対応を欠き、企業の進化や革新を妨げる要因となっています。

これにより、フジテレビの経営が硬直化しているとの批判もあります。

日枝氏自身も長年在任しているため、経営の硬直化が辞任を阻む要因となっていると指摘されています。

特に、若い世代の社員や外部からは、もっとダイナミックで柔軟な経営が求められていますが、現経営陣の高齢化がその実現を遠ざけているのが現状です。

今までの地位を捨てたくないから?

2025年1月23日に開催されたフジテレビの社員説明会では、経営陣、特に日枝久氏に対する批判が強まり、社員から辞任を求める声が相次ぎました。

社員の多くは、フジテレビが直面している経営危機や低迷する視聴率に対して、変革が必要だと感じています。

社員からの不満や不信感が高まる中で、日枝氏はその指導力と改革の遅れに対して責任を問われる形となり、辞任を求める声が強まっています。

しかし、日枝氏はこれまでの経営体制に対する強い信念を持ち続けており、辞任に踏み切ることはありませんでした。

経営の責任を取る形で辞任をすることで、長年培ってきた地位や信念を手放さなければならないことに対しての葛藤があると考えられます。

外部からの圧力で意地になっている??

日枝氏の辞任を求める声は、社員だけでなく、外部からも強まっています。

特に、米投資ファンドのダルトン・インベストメンツは、フジテレビのガバナンスに対して鋭い批判を行っており、その中で取締役会の高齢化や長期在任に対する指摘を強めています。

外部からのこうした批判は、フジテレビがグローバルな競争環境において後れを取らないためには、もっと柔軟でスピーディーな経営判断が求められるという理由から来ています。

ダルトン・インベストメンツは、経営改革を進めるために現経営陣の交代を促しており、日枝氏の辞任を強く求めています。

外部の要求に応じることが、フジテレビの長期的な成長を妨げる可能性があると考える日枝氏は、簡単には辞任しない姿勢を貫いています。

生涯フジテレビに携わりたいという強い思いがある?

日枝氏の辞任をしない大きな理由の一つに、「生涯フジテレビに携わりたい」という強い思いがあります。

フジテレビで長年にわたって多くの重要なポジションを担い、同社の発展に深く関わってきました。

「フジテレビの一員であり続けたい」という思いが強く、退任して新たな道に進むという決断を下すことが難しいのです。

また、日枝氏はフジテレビを自らの人生とともに築き上げてきたという誇りを持っており、企業の未来に責任を感じているため、辞任は簡単にはできないという心理的な背景もあると考えられます。

このような思いが、辞任しない理由の重要な要素となっています。

まとめ

日枝久氏が辞任しない理由は、組織内での長年の影響力、経営陣の高齢化やガバナンスの問題、社員や外部からの辞任要求の圧力、そして「生涯フジテレビに携わりたい」という強い意志が複合的に影響しています。

辞任は企業の体制を大きく変える重大な決定であり、日枝氏はその決断に対して慎重な姿勢を崩さず、フジテレビの経営における中心的な役割を果たし続けています。

 
     
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