フジテレビのアナウンサーとして活躍し、その後フリーアナウンサーに転身した長谷川豊氏。
そんな長谷川豊氏が、なぜフジテレビを退社することになったのか。
単なる転職ではなく、社内での問題や処分を経ての退社だったという噂もあがっています。
今回は、長谷川豊は何した?なぜやめた?クビの理由はお金の使い込み???について記事にまとめました。
長谷川豊の経歴は?
長谷川豊氏は2001年にフジテレビに入社しました。
大阪府出身で、立命館大学を卒業後、フジテレビのアナウンサー試験に合格。
同期には、中村仁美アナや森本さやかアナがいます。
入社後すぐにスポーツや情報番組を担当し、特に次の番組で知名度を高めました。
「とくダネ!」(情報番組)
「すぽると!」(スポーツニュース)
「FNNスーパーニュース」
この中でも、「すぽると!」での軽快な語り口や歯切れの良いコメントが好評で、フジテレビの将来を担うアナウンサーの一人として期待されていました。
さらに、ニュースキャスターとしての実力も認められ、2008年には「FNNスーパーニュース」のメインキャスターに就任。
時には辛口のコメントを交える姿勢が視聴者に受け入れられ、一定の支持を集めました。
長谷川豊は何した?
順調にキャリアを積んだ長谷川氏は、2010年にフジテレビのニューヨーク支局への赴任を命じられます。
ニューヨーク支局での仕事は、主にアメリカの政治・経済・社会問題に関する取材や現地レポート。
フジテレビのアナウンサーが海外赴任することは珍しく、長谷川氏にとってはさらなるステップアップの機会と見られていました。
しかし、このニューヨーク赴任が彼のキャリアの転機となる出来事を引き起こすことになります。
ニューヨーク赴任中、長谷川氏はフジテレビの経費を私的に使用していたことが社内調査で発覚しました。
具体的には、私的な飲食費や買い物代を会社の経費として精算や、公私混同と見なされる支出が複数回発生するなどの問題が発生したと言われています。
これらが問題視されました。
フジテレビでは、海外赴任者に対する経費管理は厳格に行われており、不適切な処理があれば厳しい処分が下されるケースが多いとされています。
この問題が明るみに出たことで、長谷川氏は2011年にニューヨーク支局から急遽帰国させられることになります。
長谷川豊はなぜやめた?クビの理由はお金の使い込み???
私的な飲食費や買い物代を会社の経費として精算や、公私混同と見なされる支出が複数回発生するなどの問題が発生した長谷川氏。
帰国後は「アナウンス室付け」という社内処分が下されたそうです。
これは、アナウンサーとしての表舞台から外されることを意味し、事実上の謹慎処分です。
そうなると、テレビやラジオへの出演が禁止や、アナウンサーとしての業務から外される、更に、社内での地位が著しく低下する等の影響を受けてしまい、長谷川氏は、事実上の「干される」状態に置かれたことで、社内での将来の展望を失うことになりました。
一連の経費問題により、社内での評判も急落。
かつては期待の若手アナウンサーだったものの、「問題を起こした社員」としての扱いを受けるようになります。
また、アナウンサーは視聴者に顔を見せる職業であり、一度不祥事が報道されるとイメージ回復が難しいという業界特有の事情も影響しました。
最終的には「依願退職」での退社だった・・・
2012年、長谷川氏はフジテレビを退社する決断を下します。
公式には「依願退職」という形でしたが、実際には社内処分の影響が大きく、事実上の解雇に近い状況だったという噂があがっています。
一般的に、大企業では不祥事を起こした社員に対しては、懲戒解雇や依願退職を促す等の選択肢がありますが、長谷川氏の場合、「懲戒解雇」にまでは至らないが、社内での復帰は難しいと判断され、事実上の「退職勧奨」が行われた可能性が高いとされています。
長谷川氏自身も、局アナとしてのキャリアが絶たれたことを悟り、フジテレビを去る決断を下したと考えられます。
長谷川豊のフジテレビ退社後は?何してる?
退社後、長谷川氏はフリーアナウンサーとして独立し、ブログやYouTube、テレビ出演などの活動を開始しました。
しかし、過激な発言がしばしば炎上し、メディア業界からの距離が広がっていきました。
2016年、長谷川氏はブログで**「人工透析患者は自業自得」「全額自己負担にすべき」**と主張し、大炎上。
これにより、レギュラー番組を次々と降板し、メディアから完全に姿を消すことになります。
2017年には衆議院選挙に出馬するも落選。その後もメディア復帰の兆しはなく、現在は主にネットでの情報発信を続けられているようです。
まとめ
長谷川豊は、ニューヨーク赴任中の経費不正が発覚し、社内処分を受けたことがきっかけで、社内での立場が厳しくなったという噂が挙がっています。
現在は、フジテレビに関する暴露なども行われていますが、長谷川豊氏の暴露内容のどこまでが真実なのか?は慎重に見極める必要がありそうですね。




